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私は、事務所サイトとして「交通事故弁護士.ｊｐ」を、ポータルサイトとして「弁護士ドットコム　弁護士検索」のサイトを設けていました。事務所サイトでも、ポータルサイトでも言っているとおり、事務所としての注力分野は、「交通事故」「刑事事件」「中小企業法務」の三つです。

私は、弁護士会の刑事弁護委員会に所属したことはありませんが、平成４年の弁護士１年目から、刑事弁護活動を積極的にしてきました。実は、平成４年は、大阪弁護士会で「当番弁護士」制度が動き出した１年目だったのです。４４期の修習同期で「刑事弁護研究会」を立ち上げ、皆で勉強しながら経験を積んで行きました。その中で、逮捕・勾留されているときの取り調べの酷い現状を経験し、「弱い立場である被疑者となった人に対して、弁護士として力を貸して、警察・検察の国家権力と闘っていかないといけない。」と強く感じました。これは、弱い人・困っている人を助けたいという、私が弁護士になった思いにぴったりと合致するものでした。

今年６０歳になるのを機に、初心に戻って、刑事弁護に取り組みたいとの思いから、刑事弁護の専門サイトとしてのホームページを立ち上げることにしました。はじめて、年中無休を打ち出したのも、刑事弁護の緊急性を考慮してのことです。
やる気は、２８年前の弁護士１年目と全く同じです。
遠慮なく私を使って下さい。力一杯、弁護します。